相互リンクでアクセスアップ
先週に引き続き、今週もアクセスアップのためのコツを紹介していきましょう。第二回目は「相互リンク」です。相互リンクは、ある意味、検索エンジンなどへの登録よりも効果的が高いと考えられます。積極的に活用していきましょう。

→ 相互リンクは『ヨコのつながり』
 
以前に紹介した「ロボット型検索エンジンの対策」や、前回の「iswebのカテゴリ一覧に登録する」は、いわばインターネットにおける『タテのつながり』といえるでしょう。いっぽう、相互リンクは『ヨコのつながり』になります。インターネットの世界では、この『ヨコのつながり』が非常に大切です。アナタのホームページを訪れる人がたどる道筋を大別すると、(a)検索エンジンから、(b)他のホームページのリンクから、の2通りになります。サイトの知名度にもよりますが、個人ホームページの場合、アクセス数は(a)>(b)となるよりも(b)>(a)となるほうが多いようです。つまり、それだけ相互リンクはアクセス数と重要な関わりを持っているのです。
どこのリンクから訪問したのかを知るには、アクセス解析の「リンク元サイト」が便利。
「名称」と「URLの先頭」と入力することにより、同じサイトのリンク元をひとつにまとめることも可能だ。

→ 相互リンクを依頼する
 
では、どうすれば相互リンクを獲得できるか? この答えは「ホームページ作者に直接リンクを依頼する」となります。とはいえ、むやみやたらにリンクを依頼するのは考えもの。できるだけ自分のホームページと関連したホームページにリンクを依頼するのが筋と言えます。唐突に相互リンクを依頼することに抵抗がある方は、まず自分のホームページから相手のホームページへのリンクを作成すると良いでしょう。その際、リンクフリーのページであっても「リンクさせていただきました」のお知らせメールを送ること。そうすれば、きっと相手もアナタのホームページを見てくれます。そして、アナタのホームページを気に入れば、逆にリンクを貼ってくれます。これで相互リンクは成立! 要するに「まずは自分から」の心意気が大切なのです。
自分のホームページからリンクを貼ったときは、このようなお知らせメールを出してみるのもよい。


→ 相互リンクの表現方法
 
よく相互リンクの見出しを、そのまま「相互リンク」としているホームページがあります。これはこれで構わないのですが、それよりも「私のお気に入りホームページ」とか、「○○役に立つ関連サイト」といった具合に、訪問者の興味をそそるタイトルにしたほうが効果的といえるでしょう。『自分が勝手にリンクしたページ』と『相互リンク』を無理に分ける必要はありません。リンクを貼っているページは、もともと自分が気に入っているページであり、それを機械的に分類することにあまり意味はありません。さらには、せっかく自分のホームページにもリンクを貼ってくれているのだから、「ちょっと紹介文を添えてやるか」くらいの思いやりを持ったほうが良い関係を続けていけると思います。

今回の講座を参考に、皆さんも相互リンクにチャレンジしてみてください。きっとアクセス数もアップしていくと思いますよ。


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